骨折3日目10/16(入院1日目)
主人は仕事を休めないため実家の父に連絡し病院の付き添いをお願いする。
2時間ほど待ちCTを撮り、診察へ。
(以下CT写真です、骨の色も分かるのでちょっとグロい)
CTすごいと少し感動と共に自分の骨に悪いことしたなと謎の罪悪感が湧いてくる。
改めて担当先生に状況説明をして頂くと、
①全身麻酔で手術
②離れてしまった肘頭が小さいので、切開してみて必要であればプレート入れる。
恐らく入れることになる。
③関節も潰れているから治す
④プレートを入れた場合は10ヶ月以内にもう一度にプレートを抜く手術をする。
⑤後遺症として、リハビリしても「肘の曲げ伸ばし」の「伸ばし」が怪我前ほどまっすぐにならない可能性はどうしてもある。
と淡々と説明して頂きすごく分かりやすかった。
状況として「綺麗な骨折」ではなく「なかなかぐちゃついてる骨折」らしい。
重ねて「まだ若いので骨の治りは早いよ」との事。
若いと言われて嬉しくなってニヤついてしまったからもう完全に心はおばちゃまだと思う。
引越しを控えていることを話したら早いに越したことはないと仰り
明日手術しましょう、今日このあと入院してねと言われる。
術後痛くなかったら明後日退院ねと言われ早い流れに驚きつつ了承。
ここで今回の骨折の名称を教えてもらう。
「左肘頭骨折」
手術法は
「観血的整復固定術」
というものでした。
入院準備と職場に説明のため一旦病院を出る。
職場に行き説明をしとりあえず今日から一週間休む了承を得る。
勤務形態はアルバイトのため今回の件で傷病手当が出るのかの確認もお願いをする。
駄目だったら有給を使う予定。
そのまま父と別れ帰宅し入院準備をする。
ここで一番大変だったのが「ネイル落とし」
病院でネイル落としてきてねと言われたが
よりによってゴテゴテのラメを付けていたので落とすのに一時間かかる。
ようやく落とし終わり猫に挨拶をして病院に向かう。
病院に到着し、入院保証金の10万を支払う。
「エコノミー症候群にならないための靴下」
を病院規約で入院患者全員に購入させているとのことで2500円の靴下を買う。
3人部屋に通され浴衣に着替え、夕飯が運ばれてくる(とてもまずい)
完食しやることがなくなりひたすら痛みと戦いながら携帯をいじり就寝。
ただし痛みと緊張と何回も目が覚める。
年配の方々が多く、意味不明なおたけびを上げるおばあさんがフロアにいるようで
少し怖かったり、看護師さんに喧嘩ふっかけるおばさんの声が聞こえたりと
現代社会の闇と現実を見た気持ちになった。